理科研修講座

平成26年8月28日 高梁市立津川小学校
高梁地区の小、中学校へ呼びかけた理科の研修講座が、高梁市立津川小学校で開催されました。
津川小学校の先生からの一つ目の提案は,地層の教材2例の紹介でした。二つ目は、豆電球と電流回路の教材が紹介され、3班に分かれて実験を進めました。色を付けた紙粘土で作った地層を、ストローを使ってボーリング調査して地層を推定する実験は、「ああだ。こうだ。」と盛り上がり、地層を切ってしまうと「なあんだ。こうだったのか。」との声で、興味ある実験でした。電流回路の実験では,金色の紙が,実は電気を通さない素材であったと判明し,どよめきがあった一方,強く抑えたグループでは,表面の塗装がはがれて,下のアルミニウム層が電気を通すことが分かり,楽しく実験が進みました。
その後、私の方から、中学校で扱う銅の酸化から推定する銅と酸素の重量比の実験、ゾウリムシの観察、コーヒーシュガーを使った溶けることを観察させる実験、化石の観察などを演示しました。
参加された先生方にたっぷりどっぷり理科実験を楽しんでいただき、理科の楽しさを感じていただきました。スムーズに演示ができたのも手伝ってくれた環太平洋大学の学生のおかけです。ありがとう。この日は、吉備ケーブルテレビの取材がありました。